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行政書士とデータサイエンティスト⑩

行政書士とデータサイエンティスト⑩  データサイエンスに大きな影響は与えたのは、言わずもがなではあるが、近年におけるコンピュータとインターネットであることは間違いない。  最近のコンピュータのメモリー容量は8G、ハードディスク容量はIT(テラ)が一般的である。40年前にはI...

行政書士とデータサイエンティスト⑨

政書士とデータサイエンティスト⑨  メンデルの遺伝法則が確率的に理解できるようになったことを契機に、統計学に確率論が含まれることになった。  統計に確率論が含まれる数理統計学がイギリスの集団遺伝学者フィッシャーによって確立された。フィッシャーは正規分布などの数式で表される確...

行政書士とデータサイエンティスト⑧

行政書士とデータサイエンス⑧  もちろんのことではあるが、データサイエンスティストになるためには、統計学が必須だ。  さて、統計学であるが行政書士でもわかるようにわかりやすく説明したい。  統計学の対象は母集団と呼ぶ、母集団の構成要素は個体と呼ばることが多い。母集団のバラツ...

行政書士とデータサイエンティスト⑦

行政書士とデータサイエンティスト⑦  日本でも企業のデータサイエンティストの採用が激増している。人材の奪い合いの状況である。 データサイエンティストが大人気な理由は、データ処理とデータ分析の方法が大幅に進展したことである。データ分析技術は様々な分野で共通に用いることができる...

行政書士とデータサイエンティスト⑥

行政書士とデータサイエンティスト⑥  ビックデータの登場以前から、データの分析を専門とする統計家やデータを処理するシステムエンジニアは存在していたのである。 ビックデータの登場によりデータサイエンスの3要素(データ処理、データ分析、価値創造)のスキルを持つ人材がデータサイエ...

行政書士とデータサイエンティスト⑤

行政書士とデータサイエンティスト⑤  データサイエンスとスマートフォンの著しい普及が非常に関係が深い。  スマートフォンフォンは、単なる携帯電話ではなかった。最近の大学生はスマートフォンでレポートを書いたりして、スマートフォンで殆どの用事を済ます学生もいるらしい。...

行政書士とデータサイエンティスト④

行政書士とデータサイエンティスト④  話が前後して申し訳ないが データサイエンスが注目されるようになったのは、ビックデータという用語がマスコミ等で注目されるようになったのは2010年頃からである。  データサイエンスはデータの処理を行う「情報学」とデータの分析を行う「統計学...

行政書士とデータサイエンティスト③

行政書士とデータサイエンティスト③  難しい話はやめることにした。行政書士にはとても理解できないレベル話だからだ。 パイソン言語なんて生まれて初めて聞く行政書士が殆どなはずだ。 難しいテクニックを話しても仕方がないのである。...

行政書士とデータサイエンティスト②

行政書士とデターサイエンティテスト②  データサイエンティストとしてデータを分析するためにはどのようなツールがあるのだろうか?  ①データ管理のためのツール  ・oracle database  ・Microsoft SQLserver ②データ分析のためのツール  ・R...

行政書士とデータサイエンティスト①

行政書士とデータサイエンティスト①  データサイエンティストの定義から始めざるを得ない。ネットで検索してみると ①ビジネス力(business problem solving):  課題背景を理解し、ビジネス課題を整理・解決に導く力  ②データサイエンス力(data...

行政書士と会計記帳19

行政書士と会計記帳19  意外と厄介なのが、消費税の記帳である。 消費税は、帳簿や請求書等をもとに、課税売上げや課税仕入れ等の金額を把握して、納める消費税額を計算する仕組みになっている。帳簿は法令で定められている記載事項を記録し、請求書等とともに一定期間(原則として7年間)...

行政書士と会計記帳

行政書士と会計記帳 会計記帳には、月末総括集計表の作成という面倒な作業がある。  月末には、帳簿に記載されている事項と納品書や請求書、領収書などの原始記録を照合して、記載誤りや記載漏れがないかどうかをよく確かめた上で、各帳簿の各欄ごとに、その月の合計と年初からその月までの累...

行政書士と会計記帳17

行政書士と会計記帳17 会計記帳で忘れてならないのは、固定資産台帳である。 固定資産台帳とは  事業用に使用する建物や車両などは、減価償却資産として、その資産の取得に要した費用を使用可能期間に配分して必要経費に算入する。...

行政書士と会計記帳16

行政書士と会計記帳16 売掛帳の記載であるが 売掛帳には、商品などの掛売りや売掛金の回収の状況を記載する。 得意先ごとに口座を設け、それぞれ、その得意先の氏名又は名称、住所(営業所の所在地)、電話番号などを記載する。  最初の行の「品名」欄に「前年より繰越」と記載して、その...

行政書士と会計記帳15

行政書士と会計記帳15 簡易会計記帳の手始めとして、現金出納帳の記載のしかたであるが  最初の行の「摘要」欄に「前年より繰越」と記載して、前年末の現金(他から受け取った小切手や普通為替証書も現金として取り扱います。)の在高を「現金残高」欄に、次の記載例のように記載します。...

行政書士と会計記帳14

行政書士と会計記帳14 青色申告の具体的な記帳方法であるが 簡易記帳場合の用意すべき標準的な簡易帳簿は ①現金出納帳 事業用の現金の出し入れの状況を、取引順に記載する帳簿 ②売掛帳 得意先ごとに口座(取引の内容を記載する場所。「勘定口座」)を設け、商品などの掛売りや、売掛金...

行政書士と会計記帳13

行政書士と会計記帳13  会計記帳には、税についての知識が要求される。まず、所得税の申告制度を理解する必要がある。  まず、青色申告であるが、青色申告とは、簡単に言えば、青色申告とは、日々の取引を所定の帳簿に記帳し、その記帳に基づいて所得金額や税額を正しく計算し申告すること...

行政書士と会計記帳12

会計記帳に必要な書類には保存方法が決まっている。 事業所得を白色申告のする場合の帳簿、書類は、収入金額や必要経費を記載した帳簿(法定帳簿)は7年、業務に関して作成した上記以外の帳簿(任意帳簿)は、5年、 業務に関係する書類は、5年である。...

行政書士と会計記帳11

行政書士と会計記帳11  会計記帳をするには、消費税の軽減税率制度について理解していなければならない。  消費税の軽減税率制度とは ①消費税率には、標準税率10%と軽減税率8%がある。軽減是率の対象は、飲食品類(外食と酒を除く)である。...

行政書士と会計記帳⑩

行政書士と会計記帳⑩ 我が国の所得税は、申告納税制度を採っている。  1年間(1月1日から12月31日までの間)に生じた所得金額を正しく計算し、申告するのである。 そのためには ①収入金額や必要経費に関する日々の取引の状況を帳簿に記録する。...

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