202X年 ある日の行政書士 第5話
- ezily5
- 2022年2月14日
- 読了時間: 2分
202X年ある日の行政書士 第5話 カフェを後にして、二人はライブ会場に向かった。会場の入口でスマートフォンアプリに登録されたライブチケットが自動認識された。
会場に入ると思ったより広い。隆は予約してある席が何処にあるのかわからない。あたりをきょろきょろしているとしているとスマートフォンアプリに通知があった。「あなたの座席は反対側の入口からすぐところです。」とスマートフォンにメッセージが 表示された。
隆とオルガは反対側の入口から入り直して、予約席を見つけ、無事にライブ開始に間に合った。
ライブ開始。しばらく二人はライブを楽しんでいたが、ダンスが見せ場の楽曲が始まると、隆は近くでライブを見たくなった。
「もっと近くで見れたらいいね。」と隆が言うと、オルガは、バックから2つ折りのスマートフォンを取り出すと、「座席の移動はできないけど、これで見られるよ。」オルガは隆にスーマトフォンの画面を見せた。
画面にはライブステージをすぐ近くから撮影している映像が流れている。ライブが終わると、二人は行きつけのカフェバーに向かった。カフェバーで、今日のライブの感想を言い合うつもりだった。
帰宅時間になると二人はカフェバー出た。駐車場に止めてある車は酒を飲まなかったオルガが運転して帰ることになった。 「じゃあまた来月のライブでね。」オルガが言った。
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