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行政書士と老じたく⑪

  • ezily5
  • 2024年4月6日
  • 読了時間: 1分

行政書士と老じたく⑪

成年後見制度が普及していくためには、費用の面で誰でも使えるものでなければならない。

福祉サービスが「措置」から「契約」に転換したのであるから、成年後見制度も誰でも使えるものにならなければならないだろう。

しかし、現状は認知症患者160万人に対して、成年後見制度を利用しているのは数万人と言うから驚きではある。

利用を妨げているのは費用である。第三者の後見人がつくと、一生後見費用を支払わなければならず、生活費を圧迫する。

成年後見制度において介護保険制度と成年後見制度は車の両輪である。実際のところ、成年後見制度の費用を介護保険で賄えないのはおかしいのではないかと私は思う。

申立費用や後見人の報酬を介護保険で賄えれば成年後見制度の利用者が激増するのではないだろうか?

 
 
 

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