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行政書士と経営学①

  • ezily5
  • 2023年4月21日
  • 読了時間: 1分

行政書士と経営学① 費用対効果(効率)=収益÷費用である。 例えば、1000万円の収益を上げるのに950万円を要したのであれば、費用対効果は約1・05であり1より大きいので黒字経営である。

複数の選択肢がある場合、費用対効果の大きなものから優先して実施する。この考え方は「費用便益分析」と呼ばれる。 「費用対効果の大きい選択肢から実施する」というのが意思決定の基本ルールである。

トリアージ(医療機関などで人手や設備といった資源が限られているとき、患者の治療に優先順位をつける)は、まさに費用対効果に基づく選択である。

実際には、費用や効果を全て見積もるのは、なかなか難しい。費用対効果をバランスよく判断するのは、優れたリーダの条件かもしれない。

お役所仕事は費用対効果を無視した仕事の典型である。お役所仕事は、技術や費用の問題ではなく、役所で働く人たちのせいでもなく、法律や規則のためである。

 
 
 

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