行政書士と簿記⑱
- ezily5
- 2021年5月16日
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決算整理は簿記にとって欠かせない。データの修正作業だからだ。修正結果に基づいて「清算表」を作成する。 決算整理には次のようなものがある。 ①売上原価 ②貸倒引当金 ③費用の前払い・収益の前受け ④費用の未払い・収益の未収 売上原価は当期に売り上げた商品の仕入原価であり、期末に在庫がある場合は修正しなければならない。 つまり次のような関係が成り立つ 期首在庫(期首商品棚卸高)+当期仕入れー期末在庫(期末商品棚卸高)=売上原価 売上原価を計算するための勘定項目は「仕入」(費用)と「繰越商品」(資産)である。 例 期首商品棚卸高が30,000円であった。 借方項目 金額 貸方項目 金額 仕入 30,000円 繰越商品 30,000円 ↓ ↓ 費用の増加 資産の減少 例 期末商品棚卸高が20,000円あった。 借方項目 金額 貸方項目 金額 繰越商品 20,000円 仕入 20,000円 ↓ ↓ 資産の増加 貸倒引当金 いわゆる貸倒れのことである。勘定項目は①当期の貸倒れは「貸倒損失」(費用)②将来の貸倒れの見積額は「貸倒引当金繰越」(資産)で処理する。 例 決算において、売掛金の期末残高100,000円に対して 2%の貸倒引当金を設定する。 借方項目 金額 貸方項目 金額 貸倒引当金繰入 2,000円 貸倒引当金 2,000円 ↓ ↓ 費用の増加 資産の減少

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