行政書士と税法17
- ezily5
- 2023年1月12日
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行政書士と税法17 税法には、次の3つの原則がある ①公平 担税力に応じた税負担になるような税制にすべきである。 〇垂直的公平 ⇒税負担納の能力高い者高い生負担 ②中立 ⇒同じ税負担能力の者は同じ税負担 ③簡易 税制のしくみを簡素なものにすべき 税制を改正するときは、上の3つ原則が強く意識されている。 さらに、税制の基本原則には、財政学でいわれる「租税原則」がある。 「租税原則」には ①「アダム・スミスの4原則」 ・公平の原則 ・明確の原則 ・便宜の原則 ・最小微税費の原則 ②「ワーグナー4大原則・9原則」がある。 ・財政政策上の原則 ・国民経済上の原則 ・公正の原則 ・租税行政上の原則 そして、それぞれのなかに ①財政政策上の原則 ・課税の十分性 ・課税の弾力性 ②国民経済上の原則 ・正しい税源の選択 ・正しい税種の選択 ③公正の原則 ・課税の普遍性 ・課税の公平性 ④租税行政上の原則 ・課税の明確性 ・課税の便宜性 ・最小微税費の努力
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