top of page

行政書士と相続業務②

  • ezily5
  • 2024年2月2日
  • 読了時間: 1分

行政書士と相続業務②

これも基本的な話になるが

相続法で相続人の順位は次のとおり定められている。

①被相続人(死亡した人)の配偶者は常に相続人になる。

②被相続人の子は第一順位の相続人になる。

③被相続人の両親が第二順位の相続人になる。

④被相続人の兄弟が第三順位の相続人になる。

この順位であるが、誰が被相続人になるかよって順位が変わるので注意が必要である。また、当然ながら、血縁関係がないと相続人にはなれない。

また、相続関係には親・子・孫という「直系」と兄弟の関係の「傍系」がある。

面倒なのは「代襲相続」という相続方法があることである。

代襲相続とは、本来遺産を相続するはずの法定相続人が死亡や相続廃除などの理由で相続できない場合に、その人の子供が代わりに遺産相続する制度のことです。代襲相続人になれるのは、被相続人の子や孫などの直系卑属と、被相続人の兄弟姉妹の子(甥、姪)などの傍系卑属です。

代襲相続で注意しなければならないのは、直系卑属はいるかぎり相続ができるが、傍系卑属の場合は甥、姪のみである。

 
 
 

最新記事

すべて表示
行政書士とみんなが支持するSDGs⑭

行政書士とみんなが支持するSDGs⑭ 海の豊かさを守ろう 目標14 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保存し、持続可能形で利用する。 「2025年までに、陸上活動による海洋体積物や冨栄養化をはじめ、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に減少させる」など、10のターゲット...

 
 
 
行政書士とみんなが支持するSDGs⑬

行政書士とみんなが支持するSDGs⑬ 気候変動に具体的な対策を 目標13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を散る 「気候変動対策を国別の政策、戦略および計画に盛り込む」など、5つのターゲットからなる目標です。小さな企業や組織としてできることは限られるかもしれませ...

 
 
 
行政書士とみんなが支持するSDGs⑫

行政書士とみんなが支持するSDGs⑫ 目標12 つくる責任 つかう責任 持続可能な消費と生産のパターンを確保する。 「大企業や多国籍企業をはじめとする企業に対し、持続可能な慣行を導入し、定期報告に持続可能性に関する情報を取り込むよう奨励する」など11のターゲットからなる目標...

 
 
 

Commentaires


bottom of page