top of page

行政書士と戸籍①

  • ezily5
  • 2024年4月24日
  • 読了時間: 1分

行政書士と戸籍①

以前、私は「本籍の住所は、どこですか?」と質問されたことがある。

本籍は戸籍のある場所なので、正しくは「本籍は、どこの土地にありますか?」

なのである。戸籍謄本を請求するためには「本籍」と「筆頭者」の情報が必要なのである。

本籍は、戸籍謄本を請求するための、該当する戸籍を特定するもので「戸籍のある場所」なのである。筆頭者は、本籍と同様に戸籍を特定するもので「戸籍の一番最初に記載されている氏名」

「本籍の住所」とういう表現は住所と本籍地がごちゃごちゃに

なっている。

つまり、私が死亡して、除籍されて場合でも戸籍の筆頭者は私になるわけである。

具体的には、私が死亡した場合は、死亡の届出をすることによって、死亡した私の現在戸籍の身分事項欄に死亡の事実が記載されるのである。

相続が発生した場合は、私の現在戸籍の謄本を入手し、確定ために相続人の戸籍抄本等の私に関係した多くの戸籍が必要になるのである。

相続が発生した場合、多くの方は、被相続人が亡くなった直後の戸籍に記載されている人々だけが相続人になると思うのではないか?

相続人の範囲を確定するためには、被相続人が生まれて入籍した戸籍から死亡の戸籍まで連続した戸籍及び除籍が必要になるのである。

 
 
 

最新記事

すべて表示
行政書士とみんなが支持するSDGs⑭

行政書士とみんなが支持するSDGs⑭ 海の豊かさを守ろう 目標14 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保存し、持続可能形で利用する。 「2025年までに、陸上活動による海洋体積物や冨栄養化をはじめ、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に減少させる」など、10のターゲット...

 
 
 
行政書士とみんなが支持するSDGs⑬

行政書士とみんなが支持するSDGs⑬ 気候変動に具体的な対策を 目標13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を散る 「気候変動対策を国別の政策、戦略および計画に盛り込む」など、5つのターゲットからなる目標です。小さな企業や組織としてできることは限られるかもしれませ...

 
 
 
行政書士とみんなが支持するSDGs⑫

行政書士とみんなが支持するSDGs⑫ 目標12 つくる責任 つかう責任 持続可能な消費と生産のパターンを確保する。 「大企業や多国籍企業をはじめとする企業に対し、持続可能な慣行を導入し、定期報告に持続可能性に関する情報を取り込むよう奨励する」など11のターゲットからなる目標...

 
 
 

Comments


bottom of page