top of page

行政書士と建築物・道路・境界32

  • ezily5
  • 2023年3月28日
  • 読了時間: 1分

行政書士と建築物・道路・境界32 境界で重要なものに「境界標」があります。

「境界標」とは、土地の境界の境界点を現地で示すための標識である。

境界標の構造などの条件を定めた法律はない。しかし、①容易に動かし難いものである。②長期にわたる使用に耐えるものであること。③境界標であることが明白であること。という条件を備えていなければならない。

通常はコンクリート杭、石杭、プラスチック杭、金属杭などが使用される。

境界標が必ずしも土地の境界を正確に示しているいるとは限らない。人の手によって移動させられることもあるからである。

つまり、境界標があるのであれば、定期的に確認する必要があるのである。

境界標は地籍調査の際、設置されることが多い。境界標を設置する場合は、トラブルを避けるため、隣接する土地の所有者の間で話し合い測量を行う必要がある。境界標の設置の費用は民法上は折半するのが原則であることになっている。

また、測量の費用は面積に応じて割合を決めるのが原則である。

 
 
 

最新記事

すべて表示
行政書士とみんなが支持するSDGs⑭

行政書士とみんなが支持するSDGs⑭ 海の豊かさを守ろう 目標14 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保存し、持続可能形で利用する。 「2025年までに、陸上活動による海洋体積物や冨栄養化をはじめ、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に減少させる」など、10のターゲット...

 
 
 
行政書士とみんなが支持するSDGs⑬

行政書士とみんなが支持するSDGs⑬ 気候変動に具体的な対策を 目標13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を散る 「気候変動対策を国別の政策、戦略および計画に盛り込む」など、5つのターゲットからなる目標です。小さな企業や組織としてできることは限られるかもしれませ...

 
 
 
行政書士とみんなが支持するSDGs⑫

行政書士とみんなが支持するSDGs⑫ 目標12 つくる責任 つかう責任 持続可能な消費と生産のパターンを確保する。 「大企業や多国籍企業をはじめとする企業に対し、持続可能な慣行を導入し、定期報告に持続可能性に関する情報を取り込むよう奨励する」など11のターゲットからなる目標...

 
 
 

コメント


bottom of page