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行政書士と多文化共生⑮

  • ezily5
  • 2023年10月30日
  • 読了時間: 1分

行政書士と多文化共生⑮ 「やさしい日本語」の例を挙げる。 「津波を避けるために、高台に避難してください。」を「やさしい日本語」で表現すると 「津波が来ます。高いところににげてください」となる。 「高台」と「避難」は外国人には難しい単語なのである。

そこで、「高台」は高いところ、「避難」は逃げるというふうに表現を易しくするのである。

やさしい日本語の法則であるが ①ハサミの法則 ・明瞭な論理と発音で話す。(はっきり話す。→ハ) ・あいまいな表現はしない。(最後まで話す。→サ) ・短く話す。(ミ) ②ワセダの法則 ・分けて言う。(ワ) 朝起きたら新聞を読みます→朝起きます。新聞を読みます。 ・整理して言う。(セ) 私には教師している弟がいます。→私には弟がいます。弟は教師をしています。 ・大胆に言う。(ダ)  敬語をつかわず「です・ます・ください」のように話す。  漢字の言葉を避けて、訓読みの和語にする。  人を招集する。→人を集める。  匂いを消臭する。→匂いを消す。  といったやさしい日本語のための法則を理解して話すことが  「やさしい日本語」なのである。 

 
 
 

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