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行政書士とブロックチェーン①

  • ezily5
  • 2021年9月29日
  • 読了時間: 3分

行政書士とブロックチェーン① 平成29年度の行政書士試験問題に、ブロックチェーンの問題が出題されている。 

問題

 仮想通貨とは「国家の裏付けがなくネットワークなどを介して流通する決済手段」のことを指す。 仮想通貨にはこれまで様々な種類の仕組みが開発されてきたが、その1つがビットコインである。 ビットコインは分散型仮想通貨と呼ばれるが、実際の貨幣と同様、当事者間で直接譲渡が可能な流通性を備えることから[ Ⅰ ]と異なる。 [ Ⅱ ]型で、通常の通貨とは異なり国家の裏付けがなくネットワークのみを通じて流通する決済手段である。 ビットコインを送金するためには、電子財布に格納されている秘密鍵で作成する電子署名と、これを検証するための公開鍵が必要となる。 [ Ⅱ ]型ネットワークをベースにするため、中心となるサーバもないし、取引所で取引を一括して把握するようなメカニズムも存在しない。 取引データは利用者それぞれの端末に記録され、そうした記録がブロックチェーンに蓄積される。  ブロックチェーンとは、ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードが連続的に増加していくリストを持った[ Ⅲ ]型データベースをいい、それぞれのブロックには[ Ⅳ ]と前のブロックへのリンクが含まれている。 一度生成記録されたデータは遡及的に変更できない。 この仕組みがビットコインの参加者に過去の取引に対する検証と監査を可能としている。

回答 Ⅰ 電子マネー   ・ビットコインは、「仮想通貨」=電子貨幣   電子マネー」は、「電子貨幣」

Ⅱ P2P   ・P2P=間にサーバー等を通さず、複数の端末間(スマホ   やタブレット、パソコン等)で直接通信を行う方法。

Ⅲ 分散   ・PC間で直接やり取りする。(取引データは利用者それぞ   れの端末に記録)   ・中心となるサーバはない。(取引所で取引を一括して把握   するようなメカニズムも存在しない。)

Ⅳ タイムスタンプ   ・ブロックチェーンの各ブロックで、タイムスタンプが生成さ   れ、前のブロックと後ろのブロックがつながっていて変更で   きなことが証明される。

 平成29年度の行政書士試験問題はブロックチェーンをわかりやすく説明している。 つまり、ブロックチェーン=P2P+タイムスタンプ+中心となる              サーバーがない。  ということである。そして、ブロックチェーンシステムを利用して成り立っているのがビットコイン(仮想通貨)なのである。 行政書士の仕事に不可欠な戸籍情報の取得等にこのブロックチェーンが利用されれば行政書士の仕事が大きく変容するはずだ。

今後、ブロックチェーンシステムは行政システムにいやおうなく使用されるようになるはずだ。

 
 
 

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