行政書士とドローン⑥

行政書士とドローン⑤

ドローンの野放し状態に対応すべく、ドローンの規制を目的した航空法の改正が閣議決定された。

改正内容であるが、安全確保のための基本ルールを定めたわけでである。

具体的には

①対象　

　遠隔操作または自動操縦により飛行させることができる　もの。

②飛行の禁止

　空港の周辺など航空機の安全に影響を及ぼすおそれのある空域　人または家屋の密集して地域の上空では、国土交通大臣の許可　を得ていない無人航空機の飛行は禁止する。

③飛行の条件

　飛行できるのは日中のみ、周囲の状況を目視により常時監視す　る。人または物件との間に距離を保って飛行されること。

④罰則　

　飛行禁止エリアや飛行の条件に違反した場合は罰金科する。

⑤例外

　事故や災害が発生したときに、公共機関が捜索、救助の目的で　無人航空機を飛ばすケースは規制の例外する。