行政書士とサイバー攻撃２０

行政書士とサイバー攻撃２０

行政書士事務所もサイバー攻撃される可能性は十分ある。PCを使用して業務を行っている行政事務所が殆どだからである。

税理士・行政書士・弁護士など、いわゆる「士業」と呼ばれる職業は、一般企業と比べてもセンシティブな個人情報を扱っているため、厳重なセキュリティ対策が求められる。

にもかかわらず、士業同士の繋がりが強く、互いを信頼しすぎている士業事務所はセキュリティへの関心が薄い。

別士業からメールが来たら無条件で開いしまう士業事務所が多いのではないか？実際、行政書士事務所がマルウェアに感染した事例も結構ある。

士業がサイバーセキュリティを怠ると①客の個人情報が漏れて多額の損害賠償が発生し、社会的名誉や信用がなくなり、最悪の場合廃業の危険性がある。サイバーセキュリティ対策が必要なのは大企業ばかりではないのである。