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行政書士ともめごとのない遺言⑱

  • ezily5
  • 3月10日
  • 読了時間: 1分

行政書士ともめごとのない遺言⑲

「アパート建設」は節税なるのだろうか?

銀行からの借金で相続税が半分以下になることがある。

大金で建てたアパートは、年数の経過とともに自動的価値が減少する。アパートを建築するということは、その後入居者を集めて、建物を管理し、退去したら必要な修繕を行わなくてはならない。いわゆるアパート経営である。

部屋が埋まる保証はない。古くなったアパートに人が住み続けてくれるだろうか?

空部屋が増えたり家賃を減額しなければならなくなり家賃収入が減り銀行の借金返済が苦しくなる。

このようなことから、負担が増えていくのだ。「相続税」が半分になった」と喜んでいられないのだ!

さらには、アパート経営に資金を投じたために、資金が減り「相続税を支払うためのお金があるのか」という問題もある。相続税が安くなったとしても、アパート建設はリスクがあるということを考慮しなければならない。

建設されたアパートを管理・運営していくのは「財産を残される側の人」であるので、アパートを建設する場合は独断で決定することは避けて家族に相談すべきなのである。

 
 
 

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