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小説 田舎行政書士 BCP策定第13話

  • ezily5
  • 2020年2月7日
  • 読了時間: 2分

小説 田舎行政書士 BCP策定第13話 https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.01.30.927871v1

「これなんですが。」佐藤玲子はブランド物のクラッチバックから英文論文を取り出して江尻に手渡した。 「あ 日本語訳もあります。私が翻訳したんですが。」佐藤玲子は慌てたように翻訳文をバックから取り出した。

「エイズウィルスとの混合ウィルスなんてまさに「新型コロナウィルスは悪魔のウィルスだな。免疫がやられてしまうなんて・・・」江尻は論文を読み終えると絶句した。

「渡辺教授、どう思う?」江尻は隣の席に座っている渡辺教授に論文を手渡した。

「権威ある論文誌に掲載されているのでフェイク論文ではないようだ。まだ、査読されていないようですが・・・」渡辺教授は顔を曇らせた。

「フェイク論文であることを願うばかりだ。」江尻は吐き捨てるように言った。

「免疫がやられてしまうということは、一旦治っても、再感染するということですか?」佐藤医務課長は不安げに言った。

「そうですね。新型コロナウィルスでなくても、免疫不全により、別の疾患で死亡する。」渡辺教授は端的に言った。

「新型コロナウィルス、いや武漢ウィルスは、完全な「生物兵器」だよ。」江尻は論文を机の上に投げ捨てた。

「査読が完了し、フェィク論文でないことがわかっても、中国共産党は自然にエイズウィルスとコロナウィルスが混合したと強弁するだろうな。」渡辺教授は机の上にある論文を手にして真剣に読み始めた。

「普通、余程のことがないかぎり都市封鎖なんかしない。それを、中国はやっている。中世のヨーロッパでは「ペスト」が大流行したときには、都市封鎖しか方法がなかったらしい。」江尻は小説「ペスト」に描かれているペストに感染した都市「オラン」の描写を思い出しながら、渡辺教授に言った。

「江尻君、これは、まさに「不条理」だよ。」渡辺教授は語気を強めた。

「4月になり、黄砂が日本に飛んできたら・・考えたくもないですが。」佐藤医務課長は不安げに言うと、クラッチバックに論文を入れた。

 
 
 

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