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小説 田舎行政書士 BCP作成第4話

  • ezily5
  • 2020年1月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年1月28日

「武漢は、ノーベル賞作家カミュの小説ペストに登場する都市オランだな。本当に不条理だ。」江尻はPCの画面に映しだされている武漢の惨状を見ながら思わず呟いた。

「山形君、さっきの報告なんだがね。大きな点が抜けている。 サーベイランスとBCPが抜けているじゃないか。」江尻は山形から手渡された会議資料を見ながら言った。

「会議では、BCPについて話がありました。サーペイランスについても「疑似サーベイランス」を厚労省が実施する予定だそうです。」山形は事務的な口調で言うと、分厚い資料を自分の引き出しから取り出した。

資料には「疑似症サーベイランスの運用ガイダンス(第一版)」との表題があった。 https://www.niid.go.jp/…/e…/PDF/gijisyo-gildeline-190325.pdf(疑似症サーベイランスガイダンス)

定義:施行規則第6条第2項(抄) 法第 14 条第1項に規定する厚生労働省令で定める疑似症(以下「疑似症」という。)は、発熱、呼吸器症状、発しん、消化器症状又は神経症状その他感染症を疑わ せるような症状のうち、医師が一般的に認められている医学的知見に基づき、集中治療その他これに準ずるものが必要であり、かつ、直ちに特定の感染症と診断することができないと判断したもの

届出対象 上記の定義を満たしていること。ただし、以下の2つに該当する場合は、届出の対象とならない。  当該症状が2~5類感染症の患者の症状であることが明らかである場合(注:当該感染症の届出基準に基づき届出を行う)

 感染症法の対象外の感染性疾患であることが明らかである場合

指定届出機関:施行規則第6条第2項(抄) 同項に規定する疑似症の発生の状況の届出を担当させる指定届出機関の指定 は、集中治療その他これに準ずるものを提供できる病院又は診療所のうち疑似症に係る指定届出機関として適当と認めるもの(以下、疑似症定点とする)

「ほう。これは、凄い。」江尻は思わず声を上げた。

「BCPについてですが、会議でBCPの作成パンフレットの配布がありました。」山形は、会議資料を開いて、BCPパンフレットを江尻に示した。



 
 
 

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